まゆびらき日記

虚実ないまぜの日記と小説。

4月15日 同志と呼べる人

同志と呼びたくなるような人が社内に何人かいる。言葉にしたりしなかったりするけれど、多分お互いにそう思っている間柄の人。仕事を辞めることを寂しく思う原因はそこだ。

同志と思うに至るために、時間は関係ない。入社3ヶ月の人に対してそう思うこともあるし、昔憧れの先輩だった人と数年一緒に働くうちに同志と呼べるような立場になれたこともある。共通点があるとすれば、同じ方向を向いていて、一つの山を一緒に乗り越えてきた人だということ。あの時は大変だったよね、でも私たち頑張ったよね、と言いあえるような関係性。

今日そのうちの一人から、寂しいです、とメールが来ていた。私も寂しいです、と返事をした。同志といえども嫌だなとかこの野郎と感じるところもある。でもそういうのを乗り越えて一つのことを成し遂げられた経験は何物にも代えがたい。そしてそういうことって、多分仕事以外で経験しにくい。だから、寂しい。職場を離れてしまったら、もうこの人たちと一緒になにかにチャレンジすることはなくなるんだなと思ってしまう。

一方で、新しい仕事はずっとやりたいと思ってきたことで、ワクワクする気持ちもある。また次の職場でも同志と呼べる人に出会えるかもしれない。

この前お話したキャリアカウンセラーさんが、昔、この人と仕事をすると本当にやりやすいなと感じる人がいて、いろんな偶然が重なって自分のピンチにその人を呼び寄せることができて、また一緒に仕事ができたと言っていた。私の人生でも、もしかしたらそんな素敵な偶然が起こるかもしれない。緩くつながりを保ちながら、その機会を待ちたい。

人生は、出会いと別れの連続だ。

#日記 #エッセイ