まゆびらき日記

虚実ないまぜの日記と小説。

20240414 もしやストレス

楽しい筈の休日なのに二日連続で頭が痛い。首も痛い。マッサージやら整骨院やらにも頼っているけれど、半日もすればまた戻ってしまう。少しの坂や階段で息切れするし、毎日なんとなく便が緩い。急に体が暑くなったり逆に冷えたりもする。うーん、これは、ストレスかな、もしや。自律神経がヤバい感じがする。

 

仕事をつい頑張り過ぎてしまう。私じゃなきゃ、私がここで手を抜いたら。そう思うことが増えた。量もまあ多いんだけど早く帰りたいからギュッと詰め込んでなんとか定時に終わらせている。ほぼ定時で帰ってるから、そんなに大変ではないのだと思いそうになる。でも多分、中身的にはかなりしんどい事をやっている。

 

余裕のある日の夜や休日には小説も書かなきゃならない。何も書いていないと折角積み重ねたものがなくなりそうで怖い。本や漫画も読みたいし。パートナーとも出かけたいし。家事ももちろんやらなきゃならない。平日にはあまり構ってあげられていない猫たちも構ってあげたい。

 

そんなふうに「ねば」がうず高く積み重なっている。「ねば」の塔の前に私は倒れ込み、聳え立つそれを見上げながら早く起き上がらなきゃと焦り続けている。

 

多分きっと無理をするよりも「休む」をやらなきゃいけないんだろう。でも「休む」ってどうしたらいいのかな。どうも私は「休む」が苦手だ。宝くじでもあたったら心置きなく休めるのかもしれない。でも、宝くじあたったらあたったで別のことを日常に詰め込みそうな気もする。

 

結局、今日も薬の力を借りて頭痛をなんとかした。少しは思っていた「やらねば」が消化できて安心したが、薬が要らなくて済むように安くはないお金を払って身体の矯正に通っていることを考えると敗北感しかない。

 

ままならぬ体と弱くはないが強くもない精神を抱えて、結局あるべき人生ではなく、そうあるしかなかった人生を歩むしかないんだろうか。いつの間にやら中年にさしかかってしまった私は、早くも人生の残り時間を数え始めている。

 

もう少し、お気楽に生きられる性格だったらよかったのかな。