まゆびらき日記

虚実ないまぜの日記と小説。

2019-01-01から1年間の記事一覧

やぶれかぶれ

やぶれかぶれになって今日はもう仕事しなーいって決めて、それでも結局なんだかんだ定時まで仕事しちゃったわけなんだけれども、久しぶりに漫画に逃避するということを思い出してやってみた。 フィクションって素晴らしい。その世界の中に没入することで、怒…

睡眠と磐梯山

朝起きると抱き枕の上に乗っていた。眠ていた間の記憶が全くない。とてもぐっすりと寝ていた。ここ数日腰痛のせいで何度か夜中に起きてしまっていた。昨夜はそれがなかった。だからこそ、スッキリと起きられた一方でベッドから出たくなくって二度寝を決め込…

短編小説:金木犀と恋

発車ぎりぎりに飛び込んだ電車は、一時間近くもその揺れに身を任せていれば多くの乗客をそれぞれの住む街に下ろし、ただ、闇の中を進むだけの箱になった。自分もその「乗客」のうちのひとりだという印象は薄い。それはそうだ。あの人たちにはみんな目的地が…

砂の楼閣

指を差し込んで勢いをつけて跳ねのけ、間髪いれずに逆の手を差し込みまた掻く。左右交互に、リズムをつけて。砂浜にできたささやかなくぼみは、ある程度深さができると壁面が耐え切れず落ちてくる。また最初から掻き出し始める。より深いところまで掘れたと…

午睡

今日は、日曜日にしては早く起きて好きなアイドルの映像を見ていたのだけれど、それで疲れてしまったのか午後はずっと昼寝をしてしまった。眠っては起きて少し本を読み、また少し眠り、を繰り返してとうとう夕方の時間である。夏は生きているだけで体力を消…

夏がやってきた

太陽光が痛いと感じる季節がやってきた。日曜日は暑すぎてほとんど家から出ずに本を読んだりなにか書いたりして過ごし、月曜日は出勤しないわけにもいかず、仕事に行ったら本当に暑かった。こんな暑い中新品の靴を下ろしたら靴擦れをしてしまって、早く歩け…

夏目漱石の「永日小品」を少しだけ読んだ

私の尊敬する作家さんが、「永日小品」を読んでみるといいと言っていたことをふと思い返して青空文庫のアプリで読み始めた。そう、少し前に青空文庫にアプリがあるということに、何かの拍子に気づいたのだった。確か読書記録をつけるアプリに悩んでいたのだ…

色々な人とおしゃべりすると得られるものがある

ぶらぶらとパートナーとお散歩して、ハリーポッターのゲームをやりながらおしゃべりするのが日課だ。もう十年以上付き合っているのに毎日不思議なほど話題が尽きない。今日の話題のひとつが「基本的に人は好きじゃないけど初めて会った人と話すと世界が広が…

蒸し暑い金曜日に御茶ノ水に行った

今日は大変に蒸し暑い金曜日だった。徐々に夏になっていく。でもまだ梅雨が明けない。早く夏になってほしい。 むっとした空気の中、御茶ノ水に行った。御茶ノ水に行くといつも懐かしさを感じる。予備校生だった頃、1年だけ通った。JR駅前の飲食店街はスタバ…

パソコンが壊れました。

とうとう、壊れました。友人のつてで安く譲ってもらったパソコン。初期投資1万円にしては大活躍してくれた方だと思います。ここ1年くらい調子を悪くしていて、機嫌が悪いと起動に20分くらいかかったり、いきなりシャットダウンし始めたりしていた私のパソコ…

踊り場期が来ている

この三連休は決してアクティブには動いていなかった。散歩して、ハリーポッターのゲームをやって、手帳かnoteに文字を書いて、食品を買って、ご飯作って、映画見て、寝る。おおむねそんな感じ。 なんだかいろんなものが、同時期に「変わっていく前段階の踊り…

退屈の裏側にあったもの。

さっき「退屈です」という記事を書いていてふと気づいたんだけど「退屈で死にそう」の裏側に「せっかく時間と心の余裕ができたのに元々やりたかったはずの資格試験の勉強とか文章を書くこととかにまっすぐ向き合えずにだらだらしちゃう自分が許せない。でも…

たいくつ

三連休だというのに退屈している。退屈というのは悪いことではない。エネルギーがあり、回復している証拠だ。病んでいるときよりずっといい。でも、つまんない。 退屈の原因には思いあたるところがある。これまで私には人生の目標とか取りたい資格とかハマっ…

頭痛、アトピー、天然パーマ

これがなければ人生もっと幸せだったのにと思うもの。私にとっては頭痛、アトピー、天然パーマ。幼いころから馴染んできて、自分の一部としてそれなりの距離で付き合えるようになってきたが、それでも時々いやになる。 今日は土曜日なのに早起きできて、喜び…

雨!

今日はずーっと雨。私は雨の日に弱くてすぐ頭が痛くなってしまう。今日も午後頭が痛くてゴロゴロしながらポケモン映画をテレビでなんとなく眺めていた。結局全く良くならなくて二時間も昼寝をしてしまった。 昼寝から起きて、修理に出していた革の鞄を引き取…

読むことと書くこと。

小さい頃は本ばかり読んでいる子供だった。ということをふと思い出した。よくよく考えれば小さい頃だけではない。大学生くらいまではずっとそうだった。 生まれた土地は東京に出てくるまで二時間弱くらいの微妙な場所にあった。まあ田舎と言って差し支えない…

影響力

私は自己評価があまり高くないので自分の影響力なんてことを考えたことがなかった。私が何をしようと人や会社に影響を及ぼすはずがないと思っていた。少し前までは。 もちろん、意図してインパクトを与えようと行動することもある。それは別だ。でも、何気な…

疲労感と焦り

急に暑くなったからだろうか。疲労感が強い。 退職を目前にしてほとんど仕事は整理できている。大した仕事をしているわけでもないのに疲れる。 帰宅して書きかけの小説を覗く。むり、これじゃない。書きたくない、今は。なんでわたしはこんな下手くそなんだ…

もういっぱい頑張ったから自分を許そう

私、めちゃくちゃ頑張った。現職の仕事。だからもういいや。もう知らん。自由だ。自由なのだ。私は自由。 今いる部署の中で、私はおそらく一番仕事ができた。でも、それを認めるまでに時間がかかった。いくら私が大きな顧客を任されているからって、別に私が…

ぽっかり。

大型連休は、マッサージと同じ効果がある気がする。心が柔らかく、ふにゃふにゃになってしまう。 そのまま仕事に行くと、いかに日頃非人間的な生活をしているのかと感じたりもする。毎日毎日、朝早く起きて仕事服に着替えて、通勤して、遅くまで仕事をする。…

疲れの原因

ここしばらく過去の紙の日記を読み返していたのだけれど、「疲れた」と沢山書いてあった。今日も、少し出かけただけでドッと疲れてしまってソファで横たわっている。ここしばらく、本当に疲れやすくて、その上疲れが取れにくい気がする。 体力がないのも理由…

自己評価

私は放っておくと自分を低めに評価し始める。言葉の上でも、大したことないよと言ってしまう。なので、仕事の自己評価をする時は事実を書き出してから、それをじっくり眺めて、評価をすることにしている。転職活動の時は職務経歴書を「盛る」つもりで書く。…

4月19日 怒りの対処

今日はめちゃくちゃ怒った。普通に働いていて、こんなに怒った日はいまだかつてない。あんまり職場で怒るのは良くないことだと思う。周りの人に悪影響を与える。でも怒ってしまう。はらわたが煮えくりかえっている時に、どうしたらいいのか?がわからない。…

4月17日 好かれていない人

すごく好きな先輩がいる。その先輩は人気がない。シンパは多分私だけ。その先輩に憧れていると言うとみんな意味ありげに「へえ」と言う。 今日、その先輩を揶揄するようなことを言う人がいた。少し腹が立った。でも一方で、確かに扱いにくいと思われがちな人…

4月15日 同志と呼べる人

同志と呼びたくなるような人が社内に何人かいる。言葉にしたりしなかったりするけれど、多分お互いにそう思っている間柄の人。仕事を辞めることを寂しく思う原因はそこだ。 同志と思うに至るために、時間は関係ない。入社3ヶ月の人に対してそう思うこともあ…

4月12日 生きる

仕事を終えて劇場に駆けつけて、2時間、演劇の世界観に浸りきる。それだけのことがこんなに嬉しいと思わなかった。 あらためて振り返ると、ここ数ヶ月のわたしはどこかおかしかった。 大好きなモーニング娘。のコンサートに行っても心から楽しめない。とても…

3月28日 メモアプリの効能

このところTwitter風のメモアプリに気分を書き込んでいる。今日は落ち込みと体のだるさが激しかったので仕事を抜け出して少し休憩している時にたくさん書き込んだ。鬱々とした思考を吐き出してしまおうと思った。 後で少し気分が回復してから見返すと、かな…

3月27日 夜のお花見

今日も昼間辛いことがあった。だから定時に仕事を放り出して帰宅した。パートナーがご飯を作って待っていてくれた。お花見に行くためだ。今日あったことをお互いに話しながらご飯をかきこみ、家を出た。 近くに桜が有名な公園があるので生暖かい空気の中を歩…

やけに疲れる

とても疲れている。ここ数日は定時で仕事を終えているはずなのに。帰宅してからずっと、最低限の活動以外は床に寝そべって動けなくなっている。 転職活動という非日常の行為を行っているからだろうか。 不安症なのでいくつも並行で受けているけれど本音を言…

ほんの小さなミス

小さなミスをしたことに気づいて死にたくなることが最近多い。大げさだと言われる。誰だってミスはする、次はしないように気をつければいいだけのことだと。でも、そう思えない。 なんでだろう。 完璧主義は自分を苦しくするだけだとわかっているはずなのに…