まゆびらき日記

虚実ないまぜの日記と小説。

疲労感と焦り

急に暑くなったからだろうか。疲労感が強い。

退職を目前にしてほとんど仕事は整理できている。大した仕事をしているわけでもないのに疲れる。

帰宅して書きかけの小説を覗く。むり、これじゃない。書きたくない、今は。なんでわたしはこんな下手くそなんだ。瞬時に絶望してポメラを閉じる。

昨日別のアカウントで書いたものはまあまあ気に入った出来であるものの、美しい文章とはいえない。ネットに無料でごろごろと転がっている類の文章。PVもそれほどでもない。自分が嫌になる。

少し前、ライターのアルバイトをしていたことがある。副業としてお小遣い程度にはなっていた。褒められたこともあった。副業としてライターをやろうという人の文章の質はそれほど高くないらしい。でも嬉しくなかった。下を見てもキリがない。上を向いてもキリがない。

前を向いて一個ずつやっていくしかないってわかっている。少しずつでも時間をとっていかなければ、と。焦りもある。でもやっぱり身体と頭がうまく動かない。

気持ちがおかしくなりかけた時期から2ヶ月が経つ。その影響がまだあるんだろうか。もうすっかり元に戻ったつもりでいたし、お医者さんにかかるほどではないと思っていた。医者にいかない決断をしたからこそ、意欲が戻ってくるまでは何もしないと決めていたけれど、今、意欲が戻ることがなく一生ダラダラしてしまうのではないかと感じて恐ろしい。気持ちや脳の傷というのは目に見えないからもどかしい。

とりあえず今日はもう、寝よう。おやすみなさい。